Love To Love

Michael Schenker

1977年にリリースされたアルバム「Lights Out」の8曲目に収録されています。ビートチェンジのバラードのナンバーです。イントロがとてつもなくカッコいいです。プログレッシブな要素がありドラマティックな展開がたまりません。ポール・レイモンドのピアノからハードなビートに展開しアコースティック・ストロークがミックスされ名曲だと思います。伸びのあるフィルのボーカルもサウンドに溶け込んでいてカッコいいです。マイケルのギターも間奏ソロ前のアルペジオの情緒的です。エンディング・ソロではチョーキングの感情の操り方がたまりません。

1979年にリリースされたLiveアルバム「STRANGESRS IN THE NIGHT」の4曲目に収録されています。イントロのポール・レイモンドのピアノとピート・ウェイのベースのアンサンブルがカッコいいです。そして迫力のあるイントロです!イントロでマイケルのギターのフィード・バックがまたカッコいいです。フィルのヴォーカルも渋いです。ピアノとユニゾンのアルペジオがカッコいいです。エンディング・ソロではハイ・ポジションのチョーキングがいいです。

1995年8月25日シカゴのLIVEで「Love To Love」です 。オーディエンスショットです。ポールのピアノとピートのベースから入る「ダーン!」と入るギターがカッコいいですね。やはりマイケルの存在かときたら神懸って見えます。イントロのアコースティック・ギターのストロークも渋さがありますね。そしてVのフィードバックも健在です。そしてアコースティック・ギターのアルペジオがカッコいいです。エンディング・ソロではトリル奏法を加え弾きまくっています。ああ、これがプロ・ショットなら・・・

1996年シカゴで行われた、MICHAEL SCHENKER STORY LIVEでの「 LOVE TO LOVE」です。オーディエンス・ショットで音はあまり良くありませんが、マイケルが比較的クリアに移っています。この時のセット・リストは日本公演のように年代順で選曲されていなかったそうです。この「LOVE TO LOVE」のエンディング・ソロ、インプロヴァイスされてカッコいいです。

1997年5月にリリースされた「The Michael Schenker Story Live」のCDのDISC 2の10曲目に収録されています。Michael Schenker ( Guitars ) DAVID VAN LANDING ( Vocals ) [ RIP ] Barry Sparks ( Bass ) Seth Bernstein ( Rhythm Guitar / Keys. ) Shane Gaalaas ( Drums )のラインナップです。1997年3月に来日したLiveを収録したものです。メンバーが変わっても、イントロの迫力は健在です。デイヴィッドのヴォーカルもシャウトしていて迫力があってカッコいいです。アルペジオの細かなフレットを移行する指の音まで聞き取れます。エンディング・ソロではハイ・ポジションのチョーキングから、うねるようにロー・ポジションへ移行します。めっちゃかっこいいです。

1997年 MICHAEL SCHENKER STORY LIVE 東京公演 での「 LOVE TO LOVE 」です。MICHAEL SCHENKER ( GUITAR ) DAVID VAN LANDING ( VOCALS ) BARRY SPARKS ( BASS ) SETH BERNSTEIN ( RHYTHM GUITAR/KEYBOARDS ) SHANE GAALAAS ( DRUMS )のラインナップです。シェーンのドラムが迫力がありますね。デイヴィッドの歌が上手いです。エンディング・ソロもインプロヴァイスされていて、かっこいいです。

1999年10月にリリースされたLIVE AUDIO TRACK の「THE UNFORGIVEN WORLD TOUR」のDISC 2 の3曲目に収録されています。1999年5月5日、6日カリフォルニアのThe Edge公演のパフォーマンスが収録されています。やはりイントロは迫力があって、特にアコースティック・ギターの音がカッコいいです。ヴォーカルのキース・スラックがいいです。ハイポジションのチョーキングがたまりません。

2000年、ラスベガスのLIVEでの「LOVE TO LOVE」です。ラインナップは Michael Schenker(Guitar) Keith Slack(Vocals) Barry Sparks(Bass) Wayne Findley(Rhythm Guitar/Keyboards/B.Vocals) Shane Gaalaas(Drums)です。アコースティック・ギターのアルペジオがよく聞こえます。キースのヴォーカルも味がってカッコいいです。ソロではハイからローへ移行してちょっと落ち着いた感じで仕上げています。

2012年10月5日ハリウッド The Key Clubでの「LOVE TO LOVE」です。オーディエンスショットです。音はよくありませんが、マイケルのパフォーマンスが間近で映っています。てか、この時マイケル57歳です。衰えていません90年代から、まだまだ進化し続けています。

2012年3月9日ドイツでの「 Love To Love 」ですオーディエンスショットです。ヴォーカルはロビン・マッコリ―です。このUFOの曲をロビンが歌っているのは不思議な感じがします。最後のソロかっこいいです。