Armed And Ready

Michael Schenker

1980年にリリースされた「THE MICHAEL SCHENKER GROUP 帰ってきたフライング・アロウ」の1曲目に収録されています。UFO脱退してスコーピオンズに復帰したものの体調を崩しスコーピオンズも脱退を余儀なくされ模索した結果ソロデビューします。その第一弾としてツアーはせずにアルバムの収録だけということでリリースされたアルバムの1曲目です。軽快な8ビートのフレーズが印象的です。

1980年にリリースされた「THE MICHAEL SCHENKER GROUP 帰ってきたフライング・アロウ」の1曲目に収録されている「Armed and Ready」のOfficial Videoです。この時はまだツアーをせずアルバムの制作だけという事でメンバーはマイケルとゲイリー・バーデン以外はレコーディングのためのメンバーでした。なのでこのVideoに登場しているのはマイケルとゲイリーだけになっているようです。

1980年9月30日マンチェスターでのLiveでの「Armed and Ready」です。マネージャーがマイケルを説得してツアーを開始します。メンバー捜しに翻弄し、(G)マイケル・シェンカー(Vo)ゲイリー・バーデン(B)クリス・グレン(Key&G)ポール・レイモンド(Ds)コージー・パウエルのラインナップでスタートしました。聞いてみるとゲイリーの調子が悪いですね。マイケルのソロは軽快です。コージー・パウエルのドラムもパワフルです。

1981年8月12日、東京の日本武道館のLiveでの「Armed and Ready」です。マイケルシェンカー初の来日で1979年にはUFO、スコーピオンズで来日の機会があったのですが、どれも直前で実現できなかったので、 盛り上がっています。この「Armed and Ready」はスローテンポです。この時のコージー・パウエルの体調が最悪だったそうですがパフォーマンスはパワフルで体調を崩していたとは思えませんでした。どうやらステージの裏で嘔吐していたとか・・・プロ意識の高さを感じます。マイケルはのギターもかっこいいです。初めてマイケルが来日して、この曲がコンサートの最初の曲だという事を考えて聞いてみると、また興奮してきます。ww

1981年に1980年9月のロンドンのハマー・スミス・オデオンで収録されたハーフライヴの「Armed and Ready 」コージー・パウエルのドラムがパワフルです。マイケルのギターも独特トーンがカッコいいです。ソロも弾きまくっています。

1981年 ネザーランドで行われたPinkpop festivalでの「Armed and Ready」です。すごい人です。真ん中の人がトイレに行きたくならどうするのでしょうか・・・きっとちゃんと備わっているのでしょうね。この時のマイケル、めっちゃ男前です。コージー・パウエルのドラムが響いてサウンドだパワフルです。マイケルのギターもマイケル・トーンがカッコいいです。ゲイリーにとってはこんな大きなステージは慣れていなかったので緊張してたのではないでしょうかww。クリス・グレンも盛り上がっています。そして、なによりポール・レイモンドの存在は大きいとしみじみ思います。

1981年ドイツでのLiveの 「Armed and Ready」です。 Michael Schenker (Guitar) Gary Barden (Vocals) Chris Glen (Bass) Paul Raymond (Keyboards) Cozy Powell (Drums)のラインナップです。これはドイツでTV放映された映像です。この時のマイケルも男前です。マイケルのソロもネックをアップにして映していますのでよく見えます。マイケルの独特のトーンでのチョーキングがカッコいいです。やはりコージー・パウエルのドラムに存在感があります。

1982年 8月29日イギリスのレディング・ロック・フェスティバルでの「Armed and Ready」です。ゲイリー・バーデンが「サプライズ、サプライズ」と言っています。これは1982年と言えばゲイリー・バーデンは以前のマネージャーに力不足と判断されてMSGを解雇されていていました。そしてヴォーカルにグラハム・ボネットを起用し新作「ASSAULT ATTACK」レコーディング完了後でリリース前の状態でした。この音源のレディング・ロック・フェスティバルの2日前のシェフィールド工業芸術大学のギグで事件が起こりグラハムが脱退してしまいます。当時(新しい)のマネージャーが慌ててゲイリー・バーデンに連絡し急遽、出演してもらったLiveでした。それはファンだけでなく関係者も驚かせたそうです。

1984年 6月リリースされた「ROCK WILL NEVER DIE」のLiveアルバムの2000年 Remastered Editionの14曲目に収録されています。「BUILT TO DESTROY」リリース後、イギリス・ツアーの中で1983年10月22日、23日のロンドン Hammersmith Odeon公演のライヴが収録されています。その時の「Armed and Ready」です。

1984年 8月11日・12日 SUPER ROCK’84 IN JAPAN  西武球場で行われた日本初のヘヴィメタフェスでの「Armed and Ready」です。Michael Schenker(Guitar) Ray Kennedy(Vocals) Dennis Feldman(Bass) Andy Nye(Keyboards) Ted Mckenna(Drums)のラインナップです。私の個人的な好みでは、この時のLive サウンドやマイケルのギターの音が大好きなのですが、ヴォーカルのレイがすべてを台無しにしてしまっている感じがほんと残念です。マイケルはこの時ほんと神懸っています。かっこいいです。

1988年のトロントでのLIVE。オーディエンスからの映像のようです。1987年に新しく「Mcauley Schenker Group」として「PERFECT TIMING」をリリースした翌年の「Armed and Ready」です 。Michael Schenker (Guitar) Robin McAuley ( Vocals) Rocky Newton (Bass/ B.Vocals) Mitch Perry ( Guitar/Keys/B.Vocals) Bodo Schopf ( Drums/ B.Vocals )のラインナップです。ミッチ・ペリーとのツイン・ギターなのでミッチのちょとしたギターのアレンジが入っています。

1997年、東京で行われた「THE MICHAEL SCHENKER STORY LIVE」の「Armed and Ready」です。Michael Schenker(Guitar) David Van Landin(Vocals) Barry Sparks(Bass) Seth Bernstein(RhythmGuitar/Keyboards/B.Vocals) Shane Gaalaas(Drums)   のラインナップです。デイビッドのヴォーカルが安定していて安心感がります。この時のLiveは全体的な演奏が落ち着いた感じの演奏で、やはりこの曲もややおとなしい感じがします、スローですね。 

1999年10月にリリースされた「The Unforgiven World Tour」のライヴ・アルバムの1曲目に収録されています。1999年5月5日・6日にカリフォルニアのThe Edgeでのライヴの「Armed and Ready」です。(G)マイケル・シェンカー(Vo)キース・スラック(B)バリー・スパークス(Dr)シェーン・ガラースのラインナップです。キースのヴォーカルがかっこいいです。ロックしていますね。

2010年の日本公演の時の「Armed and Ready」です。 MICHAEL SCHENKER ( GUITAR ) GARY BARDEN ( VOCALS ) NEIL MURRAY ( BASS ) WAYNE FINDLEY ( RHYTHM GUITAR/KEYS./ B.VOCALS ) SIMON PHILLIPS (DRUMS)のラインなプで「 The 30th Anniversary Concert 」のツアーで東京でのLiveです。マイケルもゲイリーも年齢を重ねて渋い「Armed and Ready」になっていますネ。ゲイリーに関しては若い時より数段かっこよくなっていると思っているのは私だけでしょうか。さらにギター・ソロですがエンディング・ソロが入っています。マイケルは年を取る毎に進化しています。

2011年イギリスで行われたHigh Voltage festival での「Armed and Ready」です。MICHAEL SCHENKER ( GUITAR ) MICHAEL VOSS ( VOCALS ) ELIOTT “DEAN” ROBINSON ( BASS ) WAYNE FINDLAY ( KEYS./RHYTHM GUITAR ) HERMAN RAREBELL ( DRUMS )のラインナップです。マイケル・ヴォスのヴォーカルがいいです。調子のいいゲイリー・バーデンに安定感を加えた感じww。この曲に合っています。マイケル・シェンカーのギターもテクニカルになっています。とにかく、これはかっこいいです。

2012のLive映像です。  MICHAEL SCHENKER ( LEAD GUITAR) DOOGIE WHITE ( VOCALS ) FRANCIS BUCHHOLZ ( BASS ) WAYNE FINDLAY ( KEYS. GUITARS ) HERMAN RAREBELL ( DRUMS )のラインナップです。マイケルのギターフレーズから入ります。年を重ねる度に衰えるどころか、どんどんテクニカルに進化しています。ソロも弾きまくっています。トリル奏法が目立つようになりますが、それがまたカッコいいです。なんと、このLiveでもエンディング・ソロが入ってきます。

Extra edition

MICHAEL SCHENKER [ PLAY ALONG MICHAEL SCHENKER [ ARMED & READY ] LIVE VIDEO.