Captain Nemo / Essence

Michael Schenker

Captain Nemo

1983年リリースされた「BUILT TO DESTROY」の5曲目に収録されています。LPレコードだとA面の最後の曲になります。この曲も印象的でしびれますね。私の中では、マイケルのインスト・ナンバーの中でも、かなり上位にきます。この曲のテーマともいうべき前半のリフがいいですね。それと後半に拍子が変わるところが、思わず聞き入ってしまいます。そしてエンディング・ソロはメロディアスで…マイケルの世界観が全面に出ていてこの曲は大好きなナンバーです。

1983年10月ロンドンのハマースミス・オデオンで行われたLIVEでの「Captain Nemo」です。このLIVEは「Rock Will Never Die The Michael Schenker Group:  Hammersmith Odeon」というビデオが出ていて当時、ビデオ(VHS)が出ていているのを見つけ、すぐに買いました。最初に、マイケル、ゲイリーが日本のファンに簡単なメッセージがあり、そしてこの動画の場面に入り、「Captain Nemo」が始まります。その時に最初のリフを弾く前のマイケルが写ります。それが、初めてギターを弾いている「動く」マイケル・シェンカーを見た瞬間です。友人と見ていて「うお~」と声を上げたのを覚えていますw。(ギター)マイケル・シェンカー(ベース)クリス・グレン(ドラム)テッド・マッケンナ(キーボード)アンディ・ナイ(リズムギター)デレク・セント・ホルムスのメンバーです。ヴォーカルはゲイリー・バーデンです。この時「BUILT TO DESTROY」リリースした直後のLIVEでオープニングに「Captain Nemo」というのは盛り上がります。この後、続けて「Rock My Nights Away」に入り、ゲイリーがは現れます。カッコいいです。

家の段ボール箱から出てきました。パッケージが黒色の「VideoArts Music」3600シリーズの再販のVIDEOを買ったと思っていたのですが・・・記憶があいまいで、出てきたのが赤と紺のツートンで「こんなんやったっけ?」と不思議な感じでした。当時、ビデオデッキを買ったばかりで自分の家のテレビで見れたこと自体が感動だったです。昭和ですね。なんか懐かしいです。

1997年、東京で行われた「THE MICHAEL SCHENKER STORY LIVE」の「CAPTAIN NEMO」です。マイケルプロデビュー25周年を記念してスコーピオンズ、UFO、MSGと時系列に名曲を演奏していくといった企画のLIVEです。「Captain Nemo」は中盤あたりで演奏されています。とても安定感のる「Captain Nemo」です。とてもクリアに音声も映像も収録されていますが…この動画はプロショットなのでしょうか?かなり引きの映像が多いのと、映像の中にプロのカメラマンが撮影している場面が写っているところを見ると、オーディエンスショットでしょうか?そうすると納得できるのですが…なぜ、一番の見どころのソロのど真ん中でミラーボールを映すのでしょうか…少し残念です。

2000年、ラスベガスのライヴでの「Captain Nemo」です。(ギター)マイケル・シェンカー(ベース)バリー・スパークス(ドラム)シェーン・ガラース(リズムギター・キーボード)ウェイン・フィンドレイのメンバーです。ずっとマイケルを映している感じです。個人的には好きな動画ですが、見ているとLIVE感があまり感じられませんし、淡泊な「Captain Nemo」になっています。でも、カッコいいです。

2017年10月31日オランダのライヴでの “Captain Nemo”です。オーディエンスショットです。すごいです。マイケルの真正面から撮影しています。また手振れ等も少なく安定した動画です。ただ、音声がマイケルのアンプ前過ぎてこもってしまっています。しかし、ずっとマイケルのギターPalyを撮影していますので見入ってしまします。この時、マイケル62歳。なんだかどんどんテクニカルになっている感じがします。

2019年、サンフランシスコのLIVEでの「Captain Nemo」です。これもオーディエンスショットです。マイケルのギターリフから始まります。 かっこいい始まり方ですw。この動画もマイケルのフレットの指が見えるように撮影されています。ワウをコントロールするマイケルの左足を映してたりしていますw。当たり前ですけど、ギター上手いですよねw。

Essence

1996年にリリースされた「WRITTEN IN THE SAND」の2曲目に収録されています。マイケルの4人目の子供で娘Essenz(エッセンス)の留守番電話で録音されていた声が入っています。タイトルは「Essence」(エッセンス)で娘の名前のスペルとは少し違います。このインスト・ナンバーもかっこいいです。やはり、ギターのリフですね。初めて聞いたときは「来たー」と思いましたw。

1996年12月6日シカゴのLIVEでの「Essence」です。これもオーディエンスショットです。ハレーションがきつくてマイケルが真っ白です。ズームしますがなかなかピントが合いません。比較的映像は綺麗です。ワウ・コントロールが絶妙です。あとマイケルの表情も映し出されています。

2000年 5月東京 赤坂ブリッツでの「Essence」です(ギター)マイケル・シェンカー(ベース)バリー・スパークス(ドラム)シェーン・ガラース(リズムギター・キーボード)ウェインフィンドレイのメンバーです。ギターソロから始まりますので会場も盛り上がっています。ちょっと雑さがありますが、カッコいいです。

Extra edition