1978年リリースされた「OBSESSIONS」の1曲目に収録されています。前作の「Lights Out」がアメリカでヒットしたことで当初予定されていたライブ・アルバムの発表を見送り、急遽制作されたアルバムだそうです。その1曲目ということもあって、とてもキャッチーです。ソロがいいですね。メロディアスで躍動感もあります。このひらめきに満ちたメロディ、サウンドは天才ですね。
PVなのでしょうか?1978年の映像だと思われます。この時期はマイケルが失踪を繰り返して、結局UFO脱退してしまいますので、映像があまりありません。個人的には、もう少しこのままUFOでの活躍してほしかったです。
1979年にリリースされたライヴ・アルバム「STRANGERS IN THE NIGHT」の3曲目に収録さています。このLIVEのOnly You Can Rock Me は安定しています。ソロの前のキーボードのタメがいいですね。一気にギターが入るところは鳥肌が立ちます。
1992年にリリースされた「UNPLUGGED LIVE」の13曲目(ラストの曲)に収録されています。1992年3月25日カリフォルニアのアナハイム・セレブリティ・シアターのLIVEでの Only You Can Rock Me。CDリリースされ翌年1993年にはビデオも出ました。。ビデオでは12曲目(ラストの曲)に収録されています。マイケルのギターが際立って聴こえてきます。最後の曲ということで盛り上がっています。
1995年8月25日シカゴのLIVEでの「Only You Can Rock Me」オーディエンスショットです。1993年に黄金期のメンバーでUFOが奇跡的な再結成を果たし、翌年の1994年に日本公演も行っています。1995年 4月には「WALK ON WATER」をリリースします。その後のLIVE映像です。音源のクオリティは低いですが、この後のワールド・ツアー途中でマイケルはUFOを離れていきますので、この映像は貴重なものになりました。
このビデオも持っていました。’95 8/25 CHICAGOでのLIVEビデオです。これはUFO再結成した後、梅田エストの途中にある通りにワゴンで海賊版ビデオを安価で販売していたので、よく立ち寄っていました。その時にこのビデオがあったので買ってみましたが、期待したクオリティーではなくて、1度見てそのまま段ボール箱に入れていました。今から考えれば再結成後のUFO Liveの映像は少ないので、見つけて箱から出てきたときは、じっくり見てしまいました。地デジ前のTVが家にまだあるのでVHSのデッキをつなげて見てみると案外見れるものですw。
1997年シカゴのLIVEでの「Only You Can Rock Me」。 MSGとしてのLIVEです。デヴィッド・ヴァン・ランディングがヴォーカルです。これもオーディエンス・ショットで音源のクオリティが低いですがマイケルのギターはよく拾っています。
1998年オーストリアのLIVEでの「Only You Can Rock Me」オーディエンスショットですが画質は良好です。ソロもカッコイイです。ソロのからリフに入る時にちょっと間違います・・・1997年の「Story Live」のあと1998年、UFO再結成したLIVEツアーの様子です。マイケル黒髪です。
1998年ドイツのLIVEでの「Only You Can Rock Me」これもオーディエンスショットです。この年、日本公演で東京中野サンプラザでLIVEの途中でステージを降りてしまう事件が起こります。その後UFOを離れ1999年にMSGとして「THE UNFORGIVEN」というアルバムを発表します。このタイトルを和訳しますと「許されざる者」だそうです。
2000年ラスベガスのLIVEでの「Only You Can Rock Me」ボーカルはキース・スラックです。キースの声とうたい方がこの曲と合っていますね。カッコいいです。ソロも伸びのある音色でいいです。ただ、このプロショット1980年代によく見られた映像の加工をしすぎていてマイケルのソロの時は普通に撮影してほしかったです。
2004年ポーランドのLIVEでの「Only You Can Rock Me」ボーカルはクリス・ローガンです。個人的にはクリスのようなハスキーで気怠そうな歌い方のボーカリスト好きですが、このときは少し音に押されていますね。ギターのソロもカッコいいですね。途中ミスタッチがあったかも知れません。レヴは相変わらず頭クルクル回してます。
2004年 12月に ドイツで行われたシギ・シュバルツがマイケル・シェンカーをゲストに迎えたライブで「SIGGI SCHWARZ & MICHAEL SCHENKER Live Together」というCDが出ています。そのアルバムの3曲目に収録されています。これカッコいいです。ヴォーカル&ベースのマーティンのヴォーカルに迫力があって伸びがあります。キーボードなしで演奏しているのでソロの前のキーボードのパートをマイケルとシギがギターでカバーしています。その後からマイケルのいつものソロが入ります。
2006年ドイツのLIVEでの「Only You Can Rock Me」ボーカルはヤリ・ティウラです。ヤリの独特の歌い方カッコいいですね。私は好きです。ソロも間奏以外に終盤のサビのリフレイン時に弾いています。いつも統一されたフレーズでしたが、色々弾いてます。
2016年マドリードのMichael Schenker’s Temple Of Rock LIVEでの「Only You Can Rock Me」ボーカルはドウギー・ホワイトです。めっちゃ盛り上がっています。この年マイケル61歳。ギターの音色も丸く甘く艶やかです。さらに進化して楽しそうです。
Extra edition
MICHAEL SCHENKER & SIGGI SCHWARZ – Live 2004 Germany