Rock You To The Ground
1982年にリリースされた「ASSAULT ATTACK」の2曲目に収録されています。この曲はとにかくかっこいいですね。私は大好きです。グラハムのヴォーカルでこの曲の迫力が出ています。歌メロもいいししびれます。またマイケルのソロもいいです。すごいひらめきですね。メロディと構成の起承転結がいいです。ワウの操り方も絶妙です。何度も聞き入ってしまします。
Walk the Stage: The Official Bootleg Box SetというCDの DISC 4 の5曲目に収録されています。1982年8月29日イギリスのReading Rock Festivalでの「Rock You to the Ground 」です。ボーカルは、ゲイリー・バーデンです。比較的クリアに録音されていています。やはり、この曲はグラハムの印象が強烈なだけに、ゲイリーだとちょっと厳しい気がします。2コーラス目になると声が出ていません。しかし、マイケルのソロはすごいです。危機感のある叫びともとれる音を奏でています。またアルバムではフェイドアウトで終わっていますが、ライヴでの終わり方も渋いです。
1983年ロンドンのハマースミス・オデオンで行われたLIVEでの「Rock You to the Ground 」です。(ヴォーカル)ゲイリー・バーデン(リズムギター/ヴォーカル)デレク・セント・ホルムス(ベース)クリス・グレン(キーボード)アンディ・ネイ(ドラム)テッド・マッケンナ(ギター)マイケル・シェンカーのメンバーです。Aメロをゲイリー、サビの高音域はデレクが歌っています。マイケルのソロですがこれもかっこいいです。途中フレットを間違ってヘンテコになるところがありますが、マイケルも笑いながら弾くシーンもこれはこれでカッコよかったりします。
Desert Song
1982年にリリースされた「ASSAULT ATTACK」の5曲目に収録されています。昔のLPレコードだとB面の1曲目になります。イントロがいいですね。メタル感があります。間奏のギターもシンプルで溜めもあってかっこいいです。この曲もグラハムだからいいのだと思います。エンディングソロもマイケルトーン健在で弾きまくっています。
Desert SongのOfficial Videoです。ゲイリーにヴォーカルが変わっています。グラハムが脱退して急遽ゲイリーに戻ってもらって出来たVideo ですので、ゲイリーに感謝です。ゲイリーからすると自分が解雇されグラハムが起用され、さらにそのグラハムがいきなり脱退するわけですから、急に呼戻され決していい気分ではなかったと思います。
1983年ロンドンのハマースミス・オデオンで行われたLIVEでの「Desert Song 」です。(ヴォーカル)ゲイリー・バーデン(リズムギター/ヴォーカル)デレク・セント・ホルムス(ベース)クリス・グレン(キーボード)アンディ・ネイ(ドラム)テッド・マッケンナ(ギター)マイケル・シェンカーのメンバーです。フルコーラス、ゲイリーが歌ってます。苦しいですね。デレクは歌っていません。間奏のマイケルのハーモニクスがいいですね。デッドを抑えるところかっこいいです。しかし、このVido のカメラアングルがイマイチデスね。当時はすごいと思いましたが、下からか後ろからかで正面からフレットが見えるアングルは少ないですね。
2015年8月ドイツで行われたTemple Of Rockにスペシャルゲストとしてグラハムが出演したライヴでの「Desert Song」です。オーディエンスショットです。やっぱりこの曲はグラハム・ボネットでないとって感じですね。しかし、グラハムこの年、67歳!鉄人健在です。マイケルのギターも間奏の例の物悲しいフレーズは味があります。エンディングソロも年を重ねるごとにテクニカルになっていて進化しています。
2016年 8月24日 東京国際フォーラム ホールAでのLIVEの「Desert Song」です。鉄人グラハム健在です。クリス・グレンの巨大化と「一番」が気になって集中できませんw。今回のマイケルのエンディングソロも味わいがあり、渋いです。
2018年3月デルフィアでのライヴの「Desert Song」です。オーディエンスショットです。撮影者がマイケルのアンプの前なのでしょう。マイケルの音をよく拾っています。インプロヴァイズさたエンディングソロがかっこいいです。どうしてかクリス・グレンが気になって仕方がありません。グラハムの絶叫をまねてたり・・・どうやらこれまでの動画見て、クリス・グレンのファンになってしまったのかも知れません。
Extra edition
メタリカのカーク・ハメット(G)が、アメリカのTVネットワークVH1 Classicの番組『That Metal Show』でマイケル・シェンカーと共演した動画です。マイケルとカーク・ハメットがギターの掛け合いシーンでカーク・ハメットがマイケルと共演して興奮している様子がうかがえます。また番組スタッフも周りに集まって動画を撮っている様子も写っています。カーク・ハメットは10代にUFOの『Force It』(1975年)を聴いて人生が変わったと言っているそうです。「Mother Mary」のエンディングソロの下降フレーズの速さにぶっ飛んだそうです。この番組で共演してカーク・ハメットは完全に少年に戻ったと言っていたそうです。
『That Metal Show』の番組で共演した時に2015年5月3日Temple of Rockのカリフォルニア公演に来ると約束していた経緯でカーク・ハメットがゲスト出演し「Natural Thing」「Blackout」で共演しています。「Natural Thing」でのソロの掛け合い、二人楽しそうですw。